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戦後57ヶ月続いた景気拡大「いざなぎ景気」を超えたと政府は判断しましたが、実際のところ実感が湧かないという人がほとんどのようです。
もちろん僕も実感はありません。
社会では今回の景気を「格差型景気」と呼んでいるそうです。
全体の底上げではなく上層部の一部の経済発展が牽引したため、中間層以下に部類される一般庶民には実感が湧かないのでしょう。
その実態からしても読み取れるように格差社会が色濃くなってきたと言えます。
そして今後、国際競争に勝っていくために必須なIT化とグローバル化によってさらにこの広がりは浮き彫りになることでしょう。
まず、ITによって情報通信のコストは劇的に安価になり、世界中どこでもリアルタイムに情報の共有ができるようになりました。
ということは別に優秀な人材を囲い込むのが難しい日本人を取らないでコストメリットのあるインド人や中国人などを採用した方が国際競争力が強くなり企業としてはいいわけです。
世界中に優秀な人材は山ほどいますし、グローバル化といった点でも人件費の安い外国人は魅力的ですね。
日本は英語力がほとんどないですし、コミュニケーション等の問題があるため、急激に人材のグローバル化が進むということはないかもしれませんが、徐々に着実にこの傾向は広がっていくと思います。
というか、言語的に孤立した日本はかなり厳しい状況ですね。
教育の面から英語力の発展は必須なんじゃないでしょうか。
結果を待ってからじゃ遅いですし、もはや今から対策打っても遅いぐらいだと個人的には思います。
そんなことからも、今までの栄光を背景に、日本は金持ちだからフリーターでも食っていける!なんてアホみたいなことを言って、意味もなくフリーターをやっているようでは一生使われるだけの人間になってしまいますよ。
使ってもらえるならまだしも、使ってさえくれないようになってしまうかもしれません。
そんなの悲しいですよね。
だから今から日々危機感をもって自分のスキルアップと将来像の模索をしていかなければダメだと思います。
このブログを書きながら気づきましたが、既に僕の身近なところでも国際競争は浸透していました。
そのキーワードに 「オフショアリング」という言葉があります。
オフショアリングとは簡単にいうと海外にアウトソーシングすると言うことです。
会社でコスト削減をしようと新規外注先を探していてたどり着いたのがこのキーワードでした。
日々の単純業務を人件費の安い外国へアウトソーシングすることで、毎月10万円以上のコストダウンを図ることができたました。
自分としてはかなり会社に貢献したと思ってますが、あまりアピールしなかったせいか評価されていないような気がしてます。。。
というか社長はこのこと知らないかも。
まぁそれはいいとして、オフショアリングビジネスがかなり注目を集めていて、うちと取引しているオフショアリングビジネスを展開している企業は、最近有名VCの関連会社と なり、一気に注目を集めてます。
オフショアリングが注目される一方、このビジネスが広がれば必然的に国際競争にさらされる国内の人が増えるということになります。
末端の作業は海外でできてしまうので末端の作業をビジネスとしている会社はかなり厳しくなります。
アメリカのWEBトレンドを見ているとプログラミング等の高度なものもオフショアリングしていますし、さらには会計等もインドなどにオフシェアリングする傾向があります。
末端作業のみならず、かなり高いレベルの作業まで海外にアウトソーシングしているようです。
日本でもこの流れは近かれ遠かれ訪れるでしょう。
学歴やスキルがない人はもとより、高学歴の人でさえ国際競争にさらされるという厳しい現実を目の当たりにすることになります。
世界一の数学大国インド、世界一の人口を誇る中国の人々に人件費の差を考えたとき、勝てる自信がありますか?
トヨタ、ホンダ、日産の3社だけでスイスのGDPに比肩する45兆円。(週間ダイヤモンド引用)
どう考えても自動車産業に依存しすぎている現状。
万が一日本のお家芸である自動車産業がこけたとき、日本はどうなるのでしょう。
アメリカが工業から知的産業、サービス産業にシフトしたように、日本も工業に依存しすぎた現状から多方面へのシフトが必要なんじゃないでしょうか。
国際競争を頭に入れて危機感を常に持たなければ日本は足をすくわれるどころか完全に沈みますよ。
ん〜、今日は結構まじめに考察したな。
大したことは何も言ってないけど。